イタリアで生活する歌手   渡辺弘樹が送る      「アナログ」な生活…


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時間厳守、気温20度、湿度50%以下

俺の仕事場はイタリアにあってイタリアにない。

えっ? なに? どういうこと?

イタリアの印象といえば?
陽気で細かいことは気にしない、待ち合わせは2時間遅れなんて当たり前・・・・・ほか
ま、みんなこんな風に思ってるとは思いますが・・・
そんな、実際ほんとに普通にそういうことが起こるイタリアで、テアトロは時間厳守なんです。

時間厳守、気温20度、湿度50%以下_e0104154_6292245.jpg

これは練習室にある電波時計。
電波時計だから、もちろん世界標準時に準じていて、正確です。
たとえば19時練習開始だとすると、18時59分になると、マエストロ、もしくは監督さんがドアの前に立ってだべってたりします。
そして、19時00分になったところで、マエストロが「buongiorno」の声とともに練習室に入り、扉が閉められます。
もし、万が一タッチの差でほんの10秒でも遅れたら、練習室に入ることはできません。
で、ただその練習に出られないだけじゃなく、その日の給料引かれるんですねぇ・・・ @v@;

厳しいでしょ???
ま、日本ならそんなの当たり前?とか思ったりもしますが、もうひとつ、日本とは絶対に違うことがあります。
始まる時間が正確ということは・・・・・

そうなんです、終わる時間も正確なんです。
練習終わる時間になっても、指揮者や演出家なんかが時間を忘れて練習を続けてたりすると、
どんなに練習が盛り上がってるところでも、みんなさぁーっと歌いやめて帰っていきます。
クモの子を散らすように・・・・という言葉、まさにそのものです。
でも、みんなゲンキンで、自分たちの尊敬する指揮者がいたりすると、とりあえず帰りはせず、
労働組合の代表が出ていって練習時間が終わったことを告げ、納得のうえで練習が終わります。
日本は絶対ないよね。
しかも練習終了時間が1時間とか2時間とか延びることはザラやけんね・・・

実は練習室にはもうひとつデジタルのやつがいます。

時間厳守、気温20度、湿度50%以下_e0104154_6424695.jpg

温度計と湿度計です。
イタリアでは、暑さと寒さの管理っていうのが、どうもうまくできてなくて、夏はすごく暑いか、すごく寒いか、冬も同じです。
俺たち体を仕事に使うので、その辺の管理はきっちりと・・・ということであるのですが・・・
同僚たちいわく、「1年を通じて、常に気温20度、湿度50%以下じゃないといけない」らしいです。
でも、ここ何年もそんな数字見てないよ!
夏は冷え切らずに暑くて、冬はじゃぁ、さむいのかっていうとそうじゃなくて、暖房のたきすぎでその熱気が全部練習室に回ってきて、冬なのに27度とかいうこともよくある。
そのうえ、たまに湿度が80%近くまで上がることもあって・・・
そんなときは、練習できる状態じゃない・・・ということで労働組合の代表が僕たちの多数決を取り、練習は中止されます。

ま、こんな感じでいかにもイタリア人っていう同僚たちに囲まれながら、仕事場では日本というかスイスというかドイツというか・・・ってな環境で働いています。
俺は結構そんなやり方気に入ってるけどね・・・
# by mondoarmonia | 2007-03-30 06:52 | Teatro - 劇場・仕事

久しぶりの再開

いやぁ、どうも写真とる癖ついてなくて・・・・
申し訳ない。
結局、今日もブログ書こうかなぁ・・・・と思い、パソコンに向かったところで、

「あっ。。。」

また今日も写真とってないよ。
コメントにも写真がない・・・ってたくさんの人に書かれてるしね・・・
がんばってカメラとともに生活する習慣つけてくんで、気長に待っててください。

さて、自慢ではないですが、フィレンツェくんだりなんかに住んでるとイタリア人の友達はたくさんおるけど、日本人の友達って少ないんよなぁ・・・・
ほんと、自慢じゃないけど片手いるかなぁ・・・?

でも、日本にはたくさんいます・・・
と、言いたいとこやけど、日本にもそうたくさんおらんなぁ・・・・・
ま、そんなことはいいとして、先日思いがけずうれしい電話が・・・
Tさんからだった。
Tさんは人形浄瑠璃文楽のプロです。
今、文化庁文化交流使として、ヨーロッパで講演をしている途中だったらしく、その合間をぬってフィレンツェに1日滞在しているところを連絡くれました。

少ない時間やったけど、いろんな話をした。
文楽のストーリーってのは、ドイツ人に言わせるとワーグナーの世界らしい。
んんんんん。
ワーグナーかぁ・・・
と、いってるところに、「でも、少ないけど喜劇もあるんだよ!」って。
それはいい。
でも、俺も勉強不足で文楽のことを詳しくわかってないけん、ちょっと勉強してみようと思って。
もしかしたら、イタリアのオペラに近いストーリーもあるんじゃないかと思って・・・

文楽は、悲劇。
それがほとんどらしいけど、それも、かなわぬ愛だったり、恋人を殺したり、自殺したり、子供を殺したり・・・・

えっ?

なんや! イタリアオペラと同じやん。
と、思ったので、ちょっと勉強してみます。
この再開の終わりは、お互い勉強して、共通点のあるオペラ、文楽を探してみよう!
そして、近いうちに一緒に舞台を持ちたいね・・・
ということになりました。
Tさんなんてすごい人なのに、俺なんかと舞台一緒にやろうとかいってくれて、うれしいです。
俺も、精進します。

文楽のこととか詳しい人いたら教えてください!
# by mondoarmonia | 2007-03-29 05:02 | amici - 友人

creme brule

この前クレーム・ブリュレが食べたい! という同居人たちのリクエストに、自分もなんだか食べたくなり、作ってみた。

なぜかこの俺が今まで一度も作ったことなかったのは、ほんと不思議。
でも、あの、最後に表面を焦がすバーナーがなかったからかなぁ・・・
たぶんそれで作ってなかったんだと思う。

で、じゃぁ何で作ったか・・・・・というと、とうとうバーナーを買ったのです。
これがまた、すぐれもんでこれからまたいろいろつくらなあかんなぁ・・・と思ってます。

しかもめちゃくちゃ簡単で、なんかこんな簡単なのに外で食べるとなんであんなたかいんやねん・・・・と一人でぶつぶついいながら作ってました。
味も、また格別。

うまかった。

と、またいつものとおり、食べてから写真を撮ってないことに気づき、がっくり。
まぁ、いつものことといえばいつものことやけど、せっかくブログなんぞいうものを書き出したんなら、写真くらいとらんと・・・と心を入れ替えたところ。
ま、期待せずに待っててください。

ちなみに、レシピはというと・・・ いろんなレシピが歩けど、俺はいつも何種類ものレシピを比較して、そこに自分なりのアレンジを加えて・・・ってな感じなので、いろんなレシピが混じってます。
もしよかったら、参考に作ってみてください。
出来具合は、コメントにでも報告してください!
バーナーのない方はそれはそれで、濃厚プリンとしても食べれます。
あまり気にせずに作ってみましょう!

クレーム・ブリュレのレシピ
大き目のココット6個分

卵の黄身      6個分
生クリーム     500cc 
砂糖         70g

1、卵の黄身をよく混ぜておく。 オーブンは170度に温めておく
2、生クリームと砂糖は一緒にし、なべに入れ中火にかけ沸騰直前まで温める。
3、60度くらいに冷ました2を1に少しずつ加えていく。
4、泡立てないようによく混ぜたら、一度漉してココット型に入れていく。
5、ココットの2/3くらいまで水を張ったバットに入れてオーブンで20-40分蒸し焼きにする。
6、荒熱がとれたら冷蔵庫に入れ、1日やすませる。
7、分量以外の砂糖を表面にふり、バーナーで焼いてカラメルを作る。
8、できあがり!

実は焼いてすぐに砂糖をふってバーナーで焦がして食べても見たけど、一日冷蔵庫でやすませたほうがまったりとコクが出ておいしかった。
小さめのココット方を持ってる人は分量を半分にしていいです。
たぶん普通は半分の分量でいいと思う。
次回は写真載せます。
# by mondoarmonia | 2007-03-28 02:11 | cibo - 食